日経平均は続落で寄り付く、米株安の流れ引き継ぐ

3月14日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比183円25銭安の3万6606円78銭と、続落してスタートした。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 14日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比183円25銭安の3万6606円78銭と、続落してスタートした。前日の米国株安の流れを引き継いで売り優勢となっている。幅広い業種が値下がりしているほか、指数寄与度の大きい銘柄の一角が軟調。一方、寄り付いた後は下げ幅をやや縮小し、底堅さもみられる。
セクター別では、サービス、空運、海運などが軟調。輸送用機器、保険などは値上がりしている。
個別では、主力のトヨタ自動車が小幅高、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが小幅安、東京エレクトロンは1%超安で推移。アドバンテストは1%超高、ソフトバンクグループは小幅安。
リクルートホールディングスは4%超安で大幅下落。キヤノンは2%超高で堅調。