ニュース速報
ビジネス

アマゾンAWS、インドに今後数年で82億ドル投資へ ストレージ強化

2025年03月04日(火)09時39分

3月3日、インド電子情報技術省はアマゾン・ドット・コムのクラウド部門であるアマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)が西部マハラシュトラ州に今後数年で約82億ドルを投資すると発表した。写真はAWSのロゴ。パリで2024年3月撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)

[3日 ロイター] - インド電子情報技術省は3日、アマゾン・ドット・コムのクラウド部門であるアマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)が西部マハラシュトラ州に今後数年で約82億ドルを投資すると発表した。

バイシュナブ電子情報技術相は「投資に伴い、雇用も大幅に増加する」と述べ、投資は2029年から30年にかけて実施されると付け加えた。アマゾンはインドに自社のグラフィック処理装置、最新技術とクラウド管理サービスを導入するという。

アマゾンはインド亜大陸でデータセンター2カ所を運営している。1つは2016年にムンバイに、もう1つは22年にハイデラバードに、それぞれ開設した。

インドはクラウドデータストレージの試験的導入に向けた取り組みを強化している。インターナショナル・データ・コーポレーションによると、インドのクラウドサービス市場は、2023年は83億ドルと推定され、28年には242億ドルへ成長すると予想されている。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

財務省解体デモ「等閑視すべきでない」=石破首相

ビジネス

TSMC、米に1000億ドル追加投資 トランプ氏と

ワールド

中国、一部米国製品に追加関税へ 10日から10─1

ワールド

韓国製造業PMI、2月は49.9に低下 雇用が2年
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
2025年3月11日号(3/ 4発売)

ジャンルと時空を超えて世界を熱狂させる新時代ピアニストの「軌跡」を追う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 2
    「浅い」主張ばかり...伊藤詩織の映画『Black Box Diaries』論争に欠けている「本当の問題」
  • 3
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 4
    ニンジンが糖尿病の「予防と治療」に効果ある可能性…
  • 5
    アメリカで牛肉さらに値上がりか...原因はトランプ政…
  • 6
    イーロン・マスクの急所を突け!最大ダメージを与え…
  • 7
    バンス副大統領の『ヒルビリー・エレジー』が禁書に…
  • 8
    米ウクライナ首脳会談「決裂」...米国内の反応 「ト…
  • 9
    世界最低の韓国の出生率が、過去9年間で初めて「上昇…
  • 10
    生地越しにバストトップがあらわ、股間に銃...マドン…
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天才技術者たちの身元を暴露する「Doxxing」が始まった
  • 4
    ニンジンが糖尿病の「予防と治療」に効果ある可能性…
  • 5
    富裕層を知り尽くした辞めゴールドマンが「避けたほ…
  • 6
    イーロン・マスクのDOGEからグーグルやアマゾン出身…
  • 7
    「絶対に太る!」7つの食事習慣、 なぜダイエットに…
  • 8
    「浅い」主張ばかり...伊藤詩織の映画『Black Box Di…
  • 9
    ボブ・ディランは不潔で嫌な奴、シャラメの演技は笑…
  • 10
    東京の男子高校生と地方の女子の間のとてつもない教…
  • 1
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 4
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアで…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 8
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 9
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 10
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中