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日経平均は急反発で寄り付く、米株高を好感 突っ込み警戒感も
2025年03月03日(月)09時16分
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3月3日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比462円00銭高の3万7617円50銭と、急反発してスタートした。写真は、東京証券取引所。2024年12月、東京で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 3日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比462円00銭高の3万7617円50銭と、急反発してスタートした。前週末の米国株式市場が上昇したことが好感されたほか、短期的に売られ過ぎと突っ込み警戒感が台頭し、広範囲に物色されている。
市場では「売られ過ぎの修正で、米株高などを踏まえれば、きょうは終日、堅調な地合いが想定されるが、買い一巡後の動きがどうなるかが注目点になる」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。
主力株はトヨタ自動車、東京エレクトロン、ファーストリテイリングなどが堅調。リクルートHLDGが買い気配で始まった。一方、ソフトバンクグループはさえない始まりとなっている。