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英製造業PMI、2月改定値は46.9に低下 人員削減加速

2025年03月03日(月)19時33分

S&Pグローバル/CIPSが3日発表した2月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は46.9で、前月の48.3から低下し、14カ月ぶりの低水準となった。国内の工場で2023年撮影。(2025年 ロイター/Carl Recine/File Photo)

William Schomberg

[ロンドン 3日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが3日発表した2月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は46.9で、前月の48.3から低下し、14カ月ぶりの低水準となった。

好不況の分かれ目である50を5カ月連続で下回った。速報値の46.4からはわずかに上方修正された。

英国の工場は2月、過去5年間で最も早いペースで従業員を削減した。政府の給与税増税がコストを押し上げ始めたことと、国内外での需要が低迷しているためだ。

一方、景気回復への期待から、製造業は過去6カ月で最も楽観的な姿勢に転じた。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのディレクター、ロブ・ドブソン氏は「成長率の低迷と物価上昇の組み合わせは、イングランド銀行(英中央銀行)にとって今後数カ月のジレンマとなるだろう」と語った。

ロイター
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