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キリンHDの24年12月期は純利益半減、構造改革の費用計上
2025年02月14日(金)17時06分

2月14日、キリンホールディングスは、2024年12月通期の純利益(国際会計基準)が従来予想の960億円から前期比48.3%減の582億円で着地したと発表した。写真は、キリンの工場。2017年7月、茨城県取手市で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 14日 ロイター] - キリンホールディングスは14日、2024年12月通期の純利益(国際会計基準)が従来予想の960億円から前期比48.3%減の582億円で着地したと発表した。協和発酵バイオ関連など事業構造改革の費用を計上した。
従来の通期予想と比べ、売上高は2兆3000億円から2兆3383億円に上方修正したが、税引き前利益は1980億円から1397億円に引き下げた。
25年12月期の純利益は前期の約2.5倍となる1500億円を見込む。配当方針の変更に伴い、年間配当は74円(前期は71円)を予想している。