NY外為市場=ドル小幅安、トランプ関税は「交渉戦術」との見方
2月4日、ニューヨーク外為市場ではドルが小幅安となった。2022年7月撮影のイメージ写真(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[ニューヨーク 4日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが小幅安となった。トランプ米大統領が3日にメキシコとカナダに対する関税の発動を1カ月見送ったことを受け、関税の脅しは「交渉戦術」という見方が広がったことが背景。
一方、中国に対する10%の追加関税は4日発動され、中国は対抗措置として、米国からの輸入品に2月10日から最大15%の追加関税を課すと発表した。
アナリストは、関税の動きをにらみ、ボラティリティーの高い状態が続くと見込む。マネックスUSAのFXトレーダー、ヘレン・ギブン氏は「米・中の貿易戦争は足元再燃しているようだ」とし、メキシコやカナダで見られたような交渉の余地が残されているか注視する必要があると述べた。
終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.56%安の107.97。
オフショア人民元は0.23%高の1ドル=7.287元。
元の動きに敏感な豪ドルは0.5%高の0.626米ドル。
ユーロ/ドルは0.37%高の1.038ドル。トランプ大統領は欧州連合(EU)に対しても関税措置を拡大する可能性を示唆している。
関税措置のニュースに揺れるカナダドルは対米ドルで0.81%安の1.43カナダドル、メキシコペソは1.06%高の20.546ペソ。
安全資産と見なされる円は対ドルで約0.3%高の154.290円。
ドル/円 NY午後4時 154.26/154.27
始値 155.30
高値 155.39
安値 154.18
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0385/1.0387
始値 1.0322
高値 1.0387
安値 1.0321
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