コラム
CIAが視る世界 グレン・カール
CIAが視る世界 グレン・カール

五輪に投影された日本人の不安は、どこから来たものだったのか

<東京オリンピックは行き場のない「不安」がうごめく現代社会の隠喩だった。国全体が「引きこもり」になった。だがこれは、日本だけにとどまらない歴

2021.09.10
CIAが視る世界 グレン・カール

コロナ禍の東京五輪に、私たちが夢中になる理由

<過去最高を記録し続ける東京と日本のコロナ感染者数。それでも日程に変更はなく、世界中で多くの人々が東京五輪のメダル争いに見入っている。なぜか

2021.08.02
CIAが視る世界 グレン・カール

大谷翔平がベーブ・ルースに肩を並べた部分と、すでに上回った部分

<アメリカの家庭では「常に大谷が話題」だが、ルースに会ったことのある私の父なら彼をアール・コームスとも並べて称賛するだろう> 私のようなボス

2021.07.23
CIAが視る世界 グレン・カール

対日関係を改善したい文在寅、歩み寄る理由がない菅義偉

<日本側からすれば、韓国政府が慰安婦問題と元徴用工問題を解決する行動を取らない限り、日韓関係の進展はあり得ない。それに、そもそも日韓では戦略

2021.06.23
CIAが視る世界 グレン・カール

東京五輪は何人分の命の価値があるのか──元CIA工作員が見た経済効果

<日本政府は五輪への投資を回収しようと躍起になり、虚栄心を満たそうとし、楽観的過ぎる期待を抱いているが、開催で失われる人命の「損害額」は経済

2021.06.10
CIAが視る世界 グレン・カール

火星の基地建造まで「あと20年」 中国参入、民営化で激変した宇宙開発の未来

<イーロン・マスクの宇宙船を始め、技術革新とコスト低下によって宇宙の主役はもはや米ロではなくなった> 史上最大級の宇宙船「スターシップ」が、

2021.05.25
CIAが視る世界 グレン・カール

アメリカ外交 ライバル国に甘い「戦略的忍耐」に大転換が、必然の選択だった理由

<北朝鮮やイランとの対決色を薄めたバイデンだが、中国の圧力でそうせざるを得なかった側面もある> バイデン米大統領は就任後100日間で外交政策

2021.05.11
CIAが視る世界 グレン・カール

松山英樹は、大坂なおみのように人種問題に言及すべきだったのか?

<人種問題について発言することを自らの義務とする大坂のアプローチが変革を促す一方で、松山の振る舞いもまた違った可能性を秘めている> 2人の偉

2021.04.19
CIAが視る世界 グレン・カール

アジア人への憎悪は理性を超える 「アメリカ差別史」に見る問題の原点

<ヘイトクライム全体は減っているのに、アジア人への暴力は150%も増加。黒人差別の影に隠れてきたアジア差別の歴史> 子供の頃、私と兄が決して

2021.04.06
CIAが視る世界 グレン・カール

中国への融和路線を捨てたバイデン、これからは日本が頼りに

<バイデンはトランプ流と決別し、同盟国と協調して中国に対峙する> マサチューセッツ州の私が住む地域でも、新型コロナウイルス・ワクチンの予防接

2021.04.01
MAGAZINE
特集:トランプショック
特集:トランプショック
2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 2
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気ではない」
  • 3
    【クイズ】世界で2番目に「話者の多い言語」は?
  • 4
    【渡航注意】今のアメリカでうっかり捕まれば、裁判…
  • 5
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 6
    米経済への悪影響も大きい「トランプ関税」...なぜ、…
  • 7
    紅茶をこよなく愛するイギリス人の僕がティーバッグ…
  • 8
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 9
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 10
    関税を擁護していたくせに...トランプの太鼓持ち・米…
  • 1
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 2
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 3
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止するための戦い...膨れ上がった「腐敗」の実態
  • 4
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 6
    「ただ愛する男性と一緒にいたいだけ!」77歳になっ…
  • 7
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 8
    コメ不足なのに「減反」をやめようとしない理由...政治…
  • 9
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気では…
  • 10
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 9
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中