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キャラクター型チャットAIという新メディア
今週のそのほかのニュース
■Apple、Amazon、AI全力投球宣言
AppleのTim Cook氏は「すべての製品にAIを投入していく」、Amazonの CEOのAndy Jassy氏は「AmazonのすべてのチームはAIに取り組んでいる」とそれぞれが本気宣言。言語AIが世界を席巻中だが、AppleはSiri、Amazonは Alexaという老舗言語AIを持っている。AppleはiPoneでスマホの圧倒的シェアも持っているし、AmazonのAlexa機器は全米の約半数の世帯に普及している。本気になれば、それなりの勢力になるのは間違いない。今後1、2年は言語AIの戦国時代が続きそう。(ソース :Independent)
■Metaが音楽生成モデルをオープンソースで公開
これまでにあった3つのモデルを統合しAudioCraftという名称でリリースした。2万時間の音楽と効果音で学習したらしい。文章で、「こんな感じの音楽を作曲して」って言ったら、いい感じで作曲してくれるらしい。世界の多くのミュージシャンが音楽生成AIに反対しているらしい。嫌な仕事がAIに取って代わられるのはいいけど、クリエイティブな仕事までもAIに奪われるのって、どうなんだろう。これから大きな社会問題になりそう。(ソース:Meta)
■OpenAIがGPT-5の商標を申請
まあ当然、次のバージョンの言語モデルを開発中だろうなとは思う。(ソース:Search Engine Journal)
■アリババが中小企業向けにオープンソース言語モデルをリリース
リリースしたのは、Qwen-7BとQwen-7B-Chatの2種類。パラメータ数が70億個と比較的小さな言語モデル。月間アクティブユーザー1億人以下だと無料で利用できる。MetaもLlaMA2を商用利用可でリリースしたこともあり、自社モデルを開発する企業が増えてくるかも。(ソース:Reuters)
2025年1月21日号(1月15日発売)は「トランプ新政権ガイド」特集。1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響を読む
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