スタートアップ超大国 インド~ベンガルールからの現地ブログ~
2度のロックダウンとリビングウィズコロナを振り返ってみる
3.リビングウィズコロナの状況
リビングウィズコロナになったことで、働き方は基本的に農地現場に出る以外はオンラインとなりました。
時差さえ気にしていれば、北米、南米、アフリカ、東南アジアどこでも打ち合わせして商談できるようになったのはありがたいです。
前は現場に行って会って話すのが当たり前でしたが、今ではオンライン前提なので楽です。
以下のように。諸々、オンラインになった気がしています。
リビングウィズコロナにおける働き方@インド:採用活動(インターン)編
リビングウィズコロナにおける働き方:アクセラレーションプログラム編
では、直近のデータをみてみると、感染数は落ち着いている印象です。
(Google より画像引用、元データ:JHU CSSE COVID-19 Data)
日常生活についても、元通りになりつつあり、交通量は体感80%から90%まで戻っており、メトロもラッシュアワー時には列ができています。
(ベンガルールのメトロ駅で2021年9月ごろ筆者が撮影)
あり得るシナリオとしては、1) ワクチン数も順調に伸び、来年には落ち着く(楽観論)、2) 祭事シーズンで人流が増大してまた変異し第三波がくる(悲観論)といったところでしょうか。
引き続き油断せず、現地の動静をお伝えしていきます!
著者プロフィール
- 永田賢
Sagri Bengaluru Private Limited, Chief Strategy Officer。 大学卒業後、保険会社、人材系ベンチャー、実家の介護事業とキャリアを重ね、2017年7月に、海外でのタフなキャリアパスを求めてYusen Logistics India Pvt. Ltdのベンガルール支店に現地採用社員として着任。 現地での日系企業営業の傍ら、ベンガルールを中心としたスタートアップに魅せられ独自にネットワークを構築。2019年4月から日系アグリテックのSAgri株式会社インド法人立ち上げに参画、2度目のベンガルール赴任中。
Linkedin: https://www.linkedin.com/in/satoshi-nagata-42177948/