スタートアップ超大国 インド~ベンガルールからの現地ブログ~
[備忘録] ベンガルールでの第1回目のCOVID19ワクチン接種
2.会場でのワクチン接種
私がワクチンを接種した会場は郊外地域の富裕層向けコミュニティでした。
共有スペースに一定人数を区切って振られた番号ごとにワクチンを接種しました。
オペレーションはコミュニティに依頼された市立病院の専任スタッフたちが仕切っており、いわゆる人でごったがえすような「密」のような状態ではありませんでした。
[会場外観]
(筆者が会場にて撮影)
そして、受付が済み、ワクチン料金(約2000円)を支払い終えると、上のAaroya Setuの登録番号を確認してワクチン接種となります。
2種類ワクチンがあるようでしたが、血栓報道が取りざたされていたアストラゼネカ製Covshieldは怖かったので、インド製のCovaxinを打ちました。
(筆者が会場にて撮影)
以下がワクチン写真となりますが、打つ人がしっかりと製造番号と製薬会社で作られたワクチンだということを説明くださりました。
[ワクチン写真]
(筆者が会場にて撮影)
ワクチン接種が終わると、待機ゾーンで30分待って異常な副反応がないか確かめて完了となります。
ワクチン接種証明も以下のように電子発行され、求められた際にすぐにAarogya Setuからダウンロードできるようになっています。
(筆者アプリよりダウンロード、QRコードと個人番号はモザイク処理)
3.接種後の副反応
こればかりは個人差が出てしまいますが、自分は1週間以内で副反応が収まりました。
1日~2日後:首からしたの全体的な倦怠感、異常な食欲、注射した左手全体の痛みがある。
3日~4日後:上記状態が緩和。
上記が私のワクチン接種となりますが、移動往復2時間を入れて、約3時間ほどでワクチン接種が完了しました!
引き続き動静等を注視しつつ、インドにおけるワクチン接種がどのように推移していくか現地にてレポートしていきます。
著者プロフィール
- 永田賢
Sagri Bengaluru Private Limited, Chief Strategy Officer。 大学卒業後、保険会社、人材系ベンチャー、実家の介護事業とキャリアを重ね、2017年7月に、海外でのタフなキャリアパスを求めてYusen Logistics India Pvt. Ltdのベンガルール支店に現地採用社員として着任。 現地での日系企業営業の傍ら、ベンガルールを中心としたスタートアップに魅せられ独自にネットワークを構築。2019年4月から日系アグリテックのSAgri株式会社インド法人立ち上げに参画、2度目のベンガルール赴任中。
Linkedin: https://www.linkedin.com/in/satoshi-nagata-42177948/