「20万人の詐欺帝国」──移転を繰り返すミャンマー犯罪組織の行方
DKBAは2月12日、20の国籍の250人以上の解放と引き渡しを担当した。ミャワディでは週明けにも各国大使館の代表団がKNAとDKBAと会談する予定だ。
複数の情報筋によれば、当局の取り締まりが続く中、犯罪組織が目を付けた拠点の移転先候補は2つある。1つは内戦を隠れみのにできるミャンマー奥地。もう1つは新型コロナの蔓延時に最初の詐欺拠点が置かれたカンボジアだ。

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