ガザの仇?ヨルダン川西岸の待ち伏せ攻撃でイスラエル人3人が死亡
West Bank Bus Ambush Leaves 3 Israelis Dead
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ヨルダン川西岸でイスラエル兵に殺された17歳の少年の葬儀で武装したパレスチナ人 Nasser Ishtayeh / SOPA Images via Reuters Connect
<イスラエルとハマスの停戦交渉に注目が集まるなか、パレスチナのもう一つの火薬庫、ヨルダン川西岸の治安はますます悪化している>
1月6日、パレスチナのヨルダン川西岸地区にあるアル・フンドゥク村の近くで、バス1台を含む車列が銃撃され、イスラエル人3人が死亡、7人が負傷した。
銃撃は、この地域を横断する55号線で発生した。毎日何千人ものパレスチナ人とイスラエル人ドライバーが利用する幹線道路だ。イスラエルの救護団体「ダビデの赤盾社(MDA)」によると、60代の女性2人と、40代の男性1人が死亡した。また、バスの運転手を含む7人が負傷した。
イスラエル軍の大規模な報復も含め、ガザ地区のイスラム勢力ハマスとイスラエルの停戦交渉にも影響を与えかねない。
西岸地区の情勢はこの1年でますます悪化している。国連の人道問題調整事務所(OCHA)の報告では、1日に平均4件の暴力事件が発生。パレスチナ保健省によると、ガザ地区での戦闘開始以来、西岸地区でもパレスチナ人の死者が800人超に上り、その大半は、イスラエルによる軍事作戦や、イスラエル人入植者との衝突で死亡している。
西岸地区には、約300万人のパレスチナ人と50万人超のイスラエル人入植者が暮らしている。イスラエル軍の支配下にある同地区では、両者の衝突が絶えない。
今回の銃撃は、西岸地区北部にあるイスラエル人入植地ケドミム付近で発生した。イスラエル当局が「激しい攻撃」と表現するこの銃撃では、55号線を走行中だったバス1台を含む複数の車両が標的となった。複数の方向から発砲があったとする目撃者の話は、これが組織的な待ち伏せ攻撃であった可能性を示唆している。
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