最新記事
ウクライナ戦争

黒煙が夜空にとめどなく...ロシアのミサイル工場がウクライナ無人機攻撃の標的に 「巨大な炎」が撮影される

Ukraine Attacks Russian Missile Factory in Drone Strike

2024年11月26日(火)21時25分
マヤ・メーララ

X(旧ツイッター)ユーザーのユルゲン・ナウディットは、ドローン攻撃を受けた後のタイフーン工場の火災とされる動画を投稿している。

ドローン攻撃は、タイフーン工場に被害をもたらしただけでなく、カルガネフテプロドゥクト(Kaluganefteprodukt)の貯油施設の火災も引き起こした。

シャプシャ(カルーガ州の知事)によれば、死傷者は出ておらず、一晩で合計8機のUAVを撃墜したという。

クルスク州のアレクセイ・スミルノフ知事は、同州でもドローン攻撃があったと述べている。スミルノフがテレグラムに投稿した文章によれば、ウクライナのミサイル7発とドローン7機が撃墜されたと報じられたという。

カルーガ州とクルスク州に対するウクライナのドローン攻撃に先立つ先週には、ウクライナ軍がブリャンスク州の兵器保管施設に向けて、長距離地対地ミサイル「ATACMS」を発射した。さらに、クルスク州の軍施設にも長距離ミサイル「ストームシャドウ」による攻撃を行った。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ウクライナ侵攻3年、キーウで支援サミット 米の出席

ワールド

ローマ教皇、「よく眠り安静」と教皇庁 重篤な状態続

ワールド

中ロ首脳、戦略的連携を確認 習氏は米ロの対話支持

ワールド

ハーベック氏、緑の党代表辞任へ 独総選挙敗北受け
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チームが発表【最新研究】
  • 2
    障がいで歩けない子犬が、補助具で「初めて歩く」映像...嬉しそうな姿に感動する人が続出
  • 3
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 4
    見逃さないで...犬があなたを愛している「11のサイン…
  • 5
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 8
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 9
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 10
    トランプが「マスクに主役を奪われて怒っている」...…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    障がいで歩けない子犬が、補助具で「初めて歩く」映…
  • 7
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 8
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 9
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 10
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中