「轟く爆音」と立ち上る黒煙...ロシア大規模製油所にウクライナの無人機が突っ込む「劇的瞬間」
Russia Hit by Gas Shortages as Drones Attack Its Biggest Black Sea Refinery
ロシアのテレグラム上のニュースチャンネル「ショット」と「マッシュ」によれば、製油所付近で爆発音が聞こえ、ソーシャルメディアに共有された映像はロシアの石油大手ロスネフチの施設が爆発する瞬間を捉えたものだとされている。
ウクライナのアントン・ヘラシチェンコ内相顧問は、この攻撃の動画をXで共有した。「ロシアのクラスノダール地方にあるトゥアプセの製油所に命中したドローンの全景」と説明したうえで、「素晴らしい」と綴っている。ロシアのテレグラムチャンネルによれば、ロストフ州にあるモロゾフスク空軍基地の近くでも火災が発生したという。
トゥアプセの製油所は、これまでもウクライナによる攻撃の標的とされてきた。この製油所は1日当たり24万バレルの原油処理能力を持ち、主にトルコ、中国、マレーシア、シンガポールに燃料を供給していると、ロイターは報じている。
(翻訳:ガリレオ)
2024年12月10日号(12月3日発売)は「サステナブルな未来へ 11の地域の挑戦」特集。地域から地球を救う11のチャレンジとJO1のメンバーが語る「環境のためにできること」
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら