7&iHD、伊藤副社長は会長へ セブン―イレブン社長に阿久津氏

4月17日、セブン&アイ・ホールディングスは、伊藤順朗副社長が代表権のある会長に就く人事を発表した。写真は同社のロゴ。都内で3月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Ritsuko Shimizu
[東京 17日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングスは17日、伊藤順朗副社長が代表権のある会長に就く人事を発表した。5月27日付。副社長にはセブンーイレブン・ジャパン副社長の木村成樹氏が就任する。
また、新任の取締役候補として、元ファミリーマート社長の澤田貴司・セルソース社長、秋田正紀・松屋会長、元経産省審議官の寺澤達也・日本エネルギー経済研究所理事長、クリスティン・エドマン・元エイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン社長が名前を連ねた。
筆頭独立社外取締役で取締役会議長だったスティーブン・ヘイズ・デイカス氏がセブン&アイHDのCEO(最高経営責任者)に就任することで、八馬史尚氏が役割を引き継ぐ。
セブン―イレブン・ジャパン社長は、5月15日付で阿久津知洋執行役員が昇格する。永松文彦社長は会長となる。