最新記事
クイズ

日本人が知らない「激ムズ」クイズ5選

2024年7月8日(月)23時30分
ニューズウィーク日本版編集部

カンヌにある黄金の天使像

カンヌにある黄金の天使像 Studio Barcelona-shutterstock

Q.49 今年5月のカンヌ国際映画祭では、映画界への貢献をたたえる賞「名誉パルムドール」がスタジオジブリに贈られた。これまでに同賞を授与されていないのは誰?


――出題・大橋希(本誌編集長代理)

①ジョディ・フォスター(俳優)
②トム・クルーズ(俳優)
③アニエス・バルダ(監督)
④マーティン・スコセッシ(監督)

A. ④マーティン・スコセッシ

<解説>
世界三大映画祭の1つであるカンヌ国際映画祭の「名誉パルムドール」の創設は1997年で、多大な功績を残しながらパルムドール(最高賞)に縁のなかったイングマール・ベルイマン監督に授与したのが最初だ。これまでの受賞者には①、②、③のほか、クリント・イーストウッドやカトリーヌ・ドヌーブなどがいる。④マーティン・スコセッシは、76年に監督作『タクシードライバー』がパルムドールを受賞している。

監督や俳優を対象としてきた名誉パルムドールが、団体に授与されたのはスタジオジブリが初めて。欧米以外、アニメーション分野での受賞も初のことで、「ハリウッドの巨匠たちと並び、宮﨑駿と高畑勲という2人の優れたストーリーテラーと多数のカルト的キャラクターに体現されたこの日本のスタジオは、過去40 年にわたりアニメーション映画に新しい風を吹き込んできた」と映画祭は讃えた。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

中国、空母「遼寧」が定期訓練実施と発表 日本は接続

ビジネス

英中銀、政策金利据え置き 量的引き締めを1年延長

ビジネス

スリランカ、債務再編で予備的合意 125億ドル

ビジネス

米大統領、講演で経済政策を総括 取り組み継続も表明
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ニュースが分かる ユダヤ超入門
特集:ニュースが分かる ユダヤ超入門
2024年9月17日/2024年9月24日号(9/10発売)

ユダヤ人とは何なのか? なぜ世界に離散したのか? 優秀な人材を輩出した理由は? ユダヤを知れば世界が分かる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    クローン病と潰瘍性大腸炎...手ごわい炎症性腸疾患に高まる【新たな治療法】の期待
  • 2
    「ポケットの中の爆弾」が一斉に大量爆発、イスラエルのハイテク攻撃か
  • 3
    北朝鮮で10代少女が逮捕、見せしめに...視聴した「禁断の韓国ドラマ」とは?
  • 4
    北朝鮮、泣き叫ぶ女子高生の悲嘆...残酷すぎる「緩慢…
  • 5
    浮橋に集ったロシア兵「多数を一蹴」の瞬間...HIMARS…
  • 6
    岸田政権「円高容認」の過ち...日本経済の成長率を高…
  • 7
    「トランプ暗殺未遂」容疑者ラウスとクルックス、殺…
  • 8
    地震の恩恵? 「地震が金塊を作っているかもしれない…
  • 9
    キャサリン妃とメーガン妃の「ケープ」対決...最も優…
  • 10
    米大統領選を左右するかもしれない「ハリスの大笑い」
  • 1
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
  • 2
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは...」と飼い主...住宅から巨大ニシキヘビ押収 驚愕のその姿とは?
  • 3
    北朝鮮、泣き叫ぶ女子高生の悲嘆...残酷すぎる「緩慢な処刑」、少女が生き延びるのは極めて難しい
  • 4
    キャサリン妃とメーガン妃の「ケープ」対決...最も優…
  • 5
    【クイズ】自殺率が最も高い国は?
  • 6
    クローン病と潰瘍性大腸炎...手ごわい炎症性腸疾患に…
  • 7
    北朝鮮で10代少女が逮捕、見せしめに...視聴した「禁…
  • 8
    ロシア空軍が誇るSu-30M戦闘機、黒海上空でウクライ…
  • 9
    エリザベス女王とフィリップ殿下の銅像が完成...「誰…
  • 10
    世界に離散、大富豪も多い...「ユダヤ」とは一体何な…
  • 1
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
  • 2
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンションは、10年後どうなった?「海外不動産」投資のリアル事情
  • 3
    年収分布で分かる「自分の年収は高いのか、低いのか」
  • 4
    「棺桶みたい...」客室乗務員がフライト中に眠る「秘…
  • 5
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレ…
  • 6
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン…
  • 7
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは.…
  • 8
    「あの頃の思い出が詰まっている...」懐かしのマクド…
  • 9
    止まらない爆発、巨大な煙...ウクライナの「すさまじ…
  • 10
    ウクライナ軍のクルスク侵攻はロシアの罠か
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中