時速160キロで走行...制御失ったテスラが宙を舞い、40メートル離れた建物に突っ込む衝撃映像 地元警察が公開
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<この事故で3人が死亡、3人が病院に搬送された。乗っていたのは17歳から22歳の6人だった>
今月11日未明、カリフォルニア州パサデナで3人が死亡、3人が重体で病院に搬送される自動車事故が発生した。街頭防犯カメラが記録した事故発生時の映像を地元警察が公開し、その衝撃的な瞬間が話題となっている。
【動画】時速160キロで制御を失ったテスラが宙を舞い、勢いそのままに40メートル離れた建物に突っ込む瞬間
当局によると、6人の乗ったテスラ・モデル3は制限速度35マイル(56キロ)の車道を時速100マイル(160キロ)でフットヒル・ブルバードを西に向かって走行していたという。このテスラはビスタ・アベニューに差し掛かったところで縁石と接触したのを機にコントロールを失い、宙に舞い上がるとその勢いで電柱を破壊。最後は約40メートル離れた建物へと突っ込んだ。
直前の交差点では赤信号を無視し、北に向かっていた車両と衝突しそうになる場面も映像に記録されていた。地元テレビ局KTLA5の報道によると、乗車していたのは17歳から22歳のグループだったという。
FOXニュースは、この事故の影響で家庭や事業所など500軒以上で一時的に停電が発生したと伝えている。
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