史上最も腐敗した国家指導者に選ばれた故スハルト その影響は今もインドネシア政界に
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次期インドネシア大統領の最右翼と目されるプラボウォ・スビアントはスハルトの娘婿。WILLY KURNIAWAN - REUTERS
<政治家に不正蓄財はつきものなのか?>
インドネシアのスハルト元大統領が世界で最も腐敗した国家指導者に選ばれた。上位10人の腐敗指導者にはスハルト元大統領の他に、フィリピンのフェルディナンド・マルコス元大統領、ヨセフ・エストラダ元大統領と3人が東南アジアから選ばれており、中南米の3人と並ぶ数となっている。ほかにはアフリカが2人、欧州が2人となっている。
これは腐敗、汚職に取り組む国際非政府組織である「トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)」がフォーブス誌の2004年グローバル腐敗報告書を通じて発表したもので10月2日にインドネシアのマスコミが報じた。
それによるとスハルト元大統領は1967年から1998年の大統領在職中に1500~3500億ドルを不正に蓄財したとして、腐敗した国家指導者リストでトップに位置づけている。
トップ10にはスハルト元大統領以下、2位はフィリピンのフェルディナンド・マルコス元大統領で1972年から1986年までの在職中に50億ドルから100億ドルを不正に蓄財した。
3位はアフリカ・ザイールのモブツ・セセ・セコ元大統領で1965年から1997年までの在職中に50億ドルを不正に蓄財した。
同じく3位はアフリカ・ナイジェリアのサニ・アバチャ元大統領は1993年から1998年の在職中に50億ドルを不正に私財とした。
5位はユーゴスラビア・セルビアのスロボダン・ミロセビッチ元大統領は1989年から2000年までの在職中に10億ドルを不正に得た。
6位は中米ハイチのジョン・クロード・デュバリエ元大統領は1971年から1986年までの在職中に3億ドルから8億ドルを不正に蓄財した。
7位は南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領は1990から2000年までの10年間に6億ドルを横領した。
8位はウクライナのパブロ・ラザレンコ元首相は1996年から1997年の1年間で1億140億ドルから2億ドルを不正に得え蓄財した。
9位は中米のニカラグアのアルノドル・アレマン元大統領は1997年から2002年までの在職中に1億ドルを不正に得た。
10位はフィリピンのヨセフ・エストラダ元大統領は1998年から2000年の在職中に7800万ドルから8000万ドルを不正に得ていた、となっている。
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