「残虐すぎる...」シャチの死骸から7匹のラッコ...衝撃の写真が謎を呼ぶ
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Valeriy Karpeev-Shutterstock
<シャチの体内から実に7匹のラッコの死骸が見つかったという驚きの報告が学術誌「アクアティック・マーマルズ」に掲載された>
2020年にベーリング海・コマンドルスキー諸島沖でシャチの死骸が見つかった。その体内から7匹のラッコの死骸が発見され、生物学者たちを驚かせた。6匹は丸のみにされており、7匹目は喉に詰まっていたのだ。この死骸を調査した学者たちは、その結果を学術誌「アクアティック・マーマルズ」に掲載した。7匹の体重は合計で実に117キロにも及んだという。
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野生生物の獣医師で非営利の海洋科学組織「シードック・ソサエティ」に携わるジョセフ・ゲイドスいわく、シャチがラッコを捕食する例は多くないが、1990年代にアラスカにおけるラッコの生息数が減少した一因として、シャチが関係している可能性が指摘されているという。しかし、シャチはアザラシ、クジラ、サメ、アシカ、サーモンを獲物とすることの方がより一般的だ。またシャチは獲物を食べる際、獲物を丸呑みにするのではなく、部分ごとに引き裂いて食べる傾向があるそうだ。
ラッコの体長は最大で約1.5メートルまで成長する。ゲイドスは「このメスシャチはラッコがちょうど良い大きさだと感じ、全て丸のみにしたのかもしれません。ただし、(喉に詰まった)最後の1匹がその死因である可能性があります」と指摘した。一方、ポーツマス大学で生物学の教授を務めるアレックス・フォード教授は「通常の獲物が減少してきたため、飢えていたのか。もしくは、ラッコを『沿岸近くで簡単に捕えられる獲物』だと認識していた可能性もあります」と話した。
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