巨大なクマを飼い猫が撃退! 防犯カメラが捉えた「勇姿」が話題に
(写真はイメージです) Seregraff-Shutterstock
<「こんな猫見たことない」とネットユーザーから驚きの声>
米ペンシルベニア州ブッシュキルで、家の外をうろついていた巨大なクマを飼い猫が撃退する劇的な場面が記録された。にわかには信じがたいその瞬間を捉えた防犯カメラの映像が公開されて話題になっている。
【動画】ダビデとゴリアテ? 防犯カメラが捉えた、巨大クマを撃退する飼い猫の「勇姿」
動画は今年7月のもので、玄関先の様子をリアルタイムで確認できるセキュリティカメラ「Ring」によって記録された。
暗闇から姿を現した大柄なアメリカクロクマは食べ物を探しに来たとみられ、匂いを嗅ぎながらゆっくりと建物の方に近づいていく。すると次の瞬間、画面手前から目にもとまらぬ速さで猫が登場し、自分より何倍も大きなクマを威嚇。これに驚いたクマは後ろ足で直立し、それから徐々に後退りする様子が見て取れる。
動画を視聴したネットユーザーからは、「こんな猫見たことない」「簡単にその場を離れることもできたのに立ち向かうことを選んだ」など驚きの声が寄せられているほか、クマが餌や水を入れるボウルに近づこうとした途端に行動に出た点に着目して「縄張り意識が強い動物だ」と冷静に状況を考察するコメントも見られた。
ペンシルベニア州狩猟委員会によると、州内には推定2万頭のアメリカクロクマが生息している。活動範囲に暮らすペットの飼い主が必要な対策を怠れば、クマは彼らの脅威にもなり得るという。同州では2020年、散歩中にクマの襲撃を受けてペットの犬が殺される事件も発生している。
2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら