インドネシア、ミスコン選考でファイナリストにヌードを強要 世界最多のイスラム教徒の国で大炎上

*写真はイメージです New Africa - Shutterstock
<女性の肌の露出に敏感な国でなぜこんな事件が起きた?>
ミス・ユニバースのインドネシア代表を選考する大会で最終審査に残った参加女性たちに審査員らが脱衣を求めてヌードを強要、その様子を撮影していたことが明らかになり、警察が捜査に乗り出す事態になっている。
これはファイナリストの何人かから相談を受けた弁護士が8月9日に明らかにしたもので、最終審査に残った30人の参加者のうち7人から「セクハラではないか」と依頼を受け、証人被害者保護庁(LPSK)に相談したうえで7日には警察に対して告発したことを記者団に明らかにした。
これを受けてインドネシアの新聞、テレビなどのマスコミは一斉にこのセクハラ事件を大きく報じ、海外メディアの報道も続くなどしたため同国では現在一番ホットなニュースとなっている。
「刺青や傷の検査」と審査員らは主張
参加したファイナリストの女性からの訴えによると、事件は首都ジャカルタの中心部にあるサリパシフィックホテルのボールルームで開催されるミス・ユニバース・インドネシアの最終選考の前々日、8月1日に起きた。ファイナル審査に残った参加者30人が、審査員らから突然、脱衣して上半身裸になることを求められたという。
ヌードになることは事前に一切知らされることなく、参加者たちは驚いたものの最終的には裸にならざるを得なかったという。
コンテストの主宰者側は「最終審査に臨む参加者の体に刺青や傷、堆積脂肪(セルライト=皮膚表面を凸凹させる皮下脂肪の固まり)がないかを確認する一種の身体検査である」と主張。脱衣を求めたことを正当化しているという。だが、参加者によると審査員の中には男性もおり、裸になった女性たちはその場で写真撮影までされたと語っている。
写真まで撮影されたことで参加者の中には泣き出す女性もいたといい「事前に告知するべきだった」「せめてプライベートな場所でトップレス検査はするべきだった」などの声も出たが、弁護士は「そもそもミス・ユニバースの選考になぜトップレスになる必要があるのかが疑問である」として「セクハラ以外のなにものでもない」との見解を示して主宰者、審査員らの告発に踏み切った理由を強調している。
匿名で記者会見に応じた参加者の中には「両足を開脚するポーズをとるように要求された」と訴えた女性もいた。インドネシアの報道では会見に応じた参加者の顔にはモザイクがかけられ、プライバシー保護が配慮されていた。
-
「東京」外資系投資銀行のチーム秘書/土日祝休/年収350万円〜/コミュ力活かせる
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給25万円~30万円
- 正社員
-
「東京」外資系投資銀行のオフィス受付/未経験OK!想定年収322万円〜/土日祝休
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給23万円~30万円
- 正社員
-
外資系投資銀行のオフィス受付/想定年収322万円〜・未経験可・土日祝休み/東京
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給23万円~30万円
- 正社員
-
外資系企業オフィス運営の統括マネージャー/英語力活かせる/月38万円〜
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給38万円~50万円
- 正社員