「無数の火球」が都市に降り注ぐ...ウクライナで、カミカゼドローンが撃墜されるシーンを公開
Chilling Ukraine Footage Shows What Happens When Air Defense Hits Drone
同空軍は「残念ながら、敵が発射したドローンの一部がオデーサ州の港湾インフラに着弾した」と述べた。ウクライナ南部軍司令部によれば、これにより非居住用の高層ビルが「重大な」被害を受けたという。
ゼレンスキーは2日朝、メッセージアプリ「テレグラム」に投稿を行い、「戦争のなか迎えた新たな夜、またもや我が国の英雄的な防空システムが活躍した」と書き込んだ。
ウクライナもロシアもドローン開発に多額の投資
ウクライナにおけるドローン戦争は、無人機技術の開発、試験や使用の大きな進歩を促している。ウクライナもロシアも、陸・海・空での無人機の開発に多額の投資を行ってきた。
ロシアはこの数カ月、ウクライナが大量のドローンを使ってモスクワ攻撃を組織していると非難しており、モスクワへの攻撃を捉えた映像には「ビーバー」として知られるウクライナ製の最新鋭ドローンとみられるものも映っている。ウクライナはモスクワへのドローン攻撃の多くについて、自分たちが行ったものとは特に主張していないが、ウクライナの当局者らはウクライナ政府の関与をほのめかしている。