この30年で大きく減少した40代男性の年収額
年収には地域差もあるが、40代男性の年収中央値を都道府県別に出し、500万円を超える県に色を付けた地図にすると<図1>のようになる。
ご覧のように、色が付いた県が減っている。1992年では23県だったが、2022年では11県だ。働き盛りの普通の男性の年収が500万円を超えるのは、今では大都市圏に限られるようになっている。
40代男性に限った「局所」の傾向と切り捨ててはならない。他の年齢層では30年間で年収が維持ないしは微増だが、物価上昇や増税を考えると、生活が苦しくなっているのは同じだ。上記の地図は、国民全体が貧しくなっていることを集約的に示したものと見るべきだろう。
相次ぐ増税もあってか、内閣の支持率は低下傾向にある。「こういう生活支援の政策をする、だから増税だ」というロジックをよく聞くが、いかにも的外れで、委託業者が儲かるだけの政策をするくらいなら、いっそ減税をして国民の可処分所得を上げることに徹したほうがいい。
<資料:総務省『就業構造基本調査』>
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