レッドカーペットも高官の出迎えもなし、中国がやってくれたブリンケン米国務長官への辱め
Antony Blinken Gets Muted Greeting As He Arrives in China
「今回はレッドカーペットもなければ、歓迎式典もない」と、ツイッターの経歴欄で人民武装警察宣伝局の職員を自称するツオ・ダシュアイは投稿した。「でも、マクロンと同時期に訪中したのに、民間航空機のターミナルに到着させられた欧州連合(EU)欧州委員会ウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長よりはましだろう。習(近平)主席は最近ビル・ゲイツに会ったが、ブリンケンがゲイツ並みに重要かどうかはこれからわかる」
中国ではツイッターは公式にブロックされているが、ファーウェイ・テクノロジーズ(華為技術)や中国中央テレビ局CCTVなど一部の中国企業や国営メディアは、政府公認のVPNを通じて同サービスを利用している。また、多くの政府部門や関係者が独自のアカウントを持っている。
そのなかの別のツイッターユーザーは、ブリンケン到着の動画を共有し、こう書いた「レッドカーペットはない。迎える高官もいない。ただレッドライン(越えてはならない一線)を越えるだけだ」
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