最新記事
オーストラリア

「新種の恐怖...」旅行から戻ると...数十匹のクモがコンセントから噴出...衝撃の光景

'Horror Movie' Scene as Man Finds Dozens of Spiders Crawling Out of Socket

2023年5月16日(火)18時10分
パンドラ・デワン
クモ

(写真はイメージです) Elias Bitar-Shutterstock

<一度の産卵期に200個もの卵を産む...>

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州に住むジェフ・バーンズは、数週間の旅行から戻ると、自宅で衝撃の光景を目の当たりにした。彼の部屋は、大量のクモたちによって占領されていたのだ。

【画像】数十匹のクモがコンセントから噴出...衝撃の光景

その恐怖体験について、バーンズは本誌にこう語った。

「部屋でテレビを見ていたら、ベッドの上を動く昆虫の姿を見たんだ。俺はびっくりしてベッドから飛び出した。ベッドの方を見ると、数十匹のクモが壁のコンセントの近くを動き回っていやがった」

その時バーンズは新型コロナウイルスに感染しており、最初は「発熱による妄想」かもしれないと思ったのだという。

「よく見ると、ヤツらはコンセントの穴からワラワラと出てきていた。だから俺の妄想じゃないと証明するために、写真を撮ったのさ」

一度の産卵期に200個もの卵を産む

写真をフェイスブックページのオーストラリアン・スパイダー・アイデンティフィケーション・ページに投稿すると、数百もの「いいね!」が集まり、「俺なら引っ越すね。家はクモに譲れ」「新種の恐怖」といったコメントが寄せられた。

そのフェイスブックページによると、バーンズの家を占領したのは、アシダカグモ、もしくはコモリグモ。どちらも人間には害のない種類だという。

「俺にはアシダカグモのちっちゃいバージョンに見えたね。前からよく見かけていた。ヤツらは威圧的な見た目をしているが、悪さはしないようだ」

メスのアシダカグモは一度の産卵期に200個もの卵を産むとも言われている。だが殺したくはなかったため、追い出すのには苦労したという。

「ブラシを使っても、ヤツらは逃げ回るだけ。そこでハンディ掃除機で吸い上げて、外に出してあげたんだ。新しいお家が見つかっているといいね。今でも家中をウロウロしている姿を見かけるけど、あまり気にしていない。でも、大量発生だけは...マジでやめてくれ」

ニューズウィーク日本版 独占取材カンボジア国際詐欺
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年4月29日号(4月22日発売)は「独占取材 カンボジア国際詐欺」特集。タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


展覧会
京都国立博物館 特別展「日本、美のるつぼ」 鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

英消費者信頼感指数、4月は23年11月以来の低水準

ビジネス

3月ショッピングセンター売上高は前年比2.8%増=

ワールド

ブラジル中銀理事ら、5月の利上げ幅「未定」発言相次

ビジネス

米国向けiPhone生産、来年にも中国からインドへ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    健康寿命は延ばせる...認知症「14のリスク要因」とは?【最新研究】
  • 2
    トランプ政権の悪評が直撃、各国がアメリカへの渡航勧告を強化
  • 3
    【クイズ】「地球の肺」と呼ばれる場所はどこ?
  • 4
    日本の10代女子の多くが「子どもは欲しくない」と考…
  • 5
    トランプ政権はナチスと類似?――「独裁者はまず大学…
  • 6
    アメリカ鉄鋼産業の復活へ...鍵はトランプ関税ではな…
  • 7
    【クイズ】世界で最もヒットした「日本のアニメ映画…
  • 8
    関税ショックのベトナムすらアメリカ寄りに...南シナ…
  • 9
    教皇死去を喜ぶトランプ派議員「神の手が悪を打ち負…
  • 10
    欧州をなじった口でインドを絶賛...バンスの頭には中…
  • 1
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?...「偽スーパーフード」に専門家が警鐘
  • 2
    しゃがんだ瞬間...「えっ全部見えてる?」ジムで遭遇した「透けレギンス」投稿にネット騒然
  • 3
    「スケールが違う」天の川にそっくりな銀河、宇宙初期に発見される
  • 4
    【クイズ】「地球の肺」と呼ばれる場所はどこ?
  • 5
    女性職員を毎日「ランチに誘う」...90歳の男性ボラン…
  • 6
    教皇死去を喜ぶトランプ派議員「神の手が悪を打ち負…
  • 7
    『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』は必ず…
  • 8
    【クイズ】売上高が世界1位の「半導体ベンダー」はど…
  • 9
    自宅の天井から「謎の物体」が...「これは何?」と投…
  • 10
    「100歳まで食・酒を楽しもう」肝機能が復活! 脂肪…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 4
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 5
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 8
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 10
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中