モスクワ郊外のプーチン公邸がある高級住宅地にドローン攻撃 3機撃墜
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ロシアの首都モスクワで30日起きたドローン(無人機)攻撃について、与党の有力議員は、プーチン大統領の公邸があるモスクワ郊外の高級住宅地ルブリョフカの上空で3機撃墜されたと指摘した。写真はドローン攻撃を受けた高層アパート(2023年 ロイター/Maxim Shemetov)
ロシアの首都モスクワで30日起きたドローン(無人機)攻撃について、与党の有力議員は、プーチン大統領の公邸があるモスクワ郊外の高級住宅地ルブリョフカの上空で3機撃墜されたと指摘した。
ロシア国防省は先に、ウクライナがモスクワに向けて放った無人機8機全てを撃墜したと発表していた。
与党「統一ロシア」の有力議員、アレクサンドル・キンシテイン氏は、ドローン3機がルブリョフカ上空で撃墜されたとメッセージアプリのテレグラムに投稿した。うち1機は大統領公邸から車で10分の場所だったという。
ドローン攻撃への調査を開始した調査委員会は、ルブリョフカを含む地域で無人機が撃墜されたことを確認した。
ルブリョフカには、メドベージェフ前大統領やミシュスチン首相の邸宅もあるとされる。
