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メーガン妃に年齢「さば読み」疑惑が浮上、YouTube動画に注目集まる...真相を検証

2023年3月11日(土)11時01分
ジャック・ロイストン

メールで2つの「年齢差」を示したメーガン

ニューズウィーク確認したメーガン妃のメールには、こう書かれている。「ドリア(母親)は、メーガンが2歳のときにトム(父親)のもとを去った(45分離れた町の反対側に引っ越した)。彼の他の子供たちは15歳と17歳だった」

「トム・ジュニアとサマンサは同じ年に高校を中退し、父親の家を出た。16歳の年齢差があるメーガンは赤ちゃんだったため、最低限の交流しかなかった」

このメールに登場する2つの「年齢差」は、明らかに計算が合っていない。最初の記述ではサマンサと13歳差、トム・ジュニアと15歳差だとしているのに、その後の文章では年齢差を16歳だと述べているのだ。

メーガン妃はメールの中で何らかの混同を起こしたのかもしれない。少なくともYouTube動画で示された情報に関する今回の調査で、彼女が本当は41歳ではないことや、年齢を偽っていることをはっきりと示す証拠は何も見つからなかった。

カリフォルニア州の出生記録にも英国の企業登記局に提出された公的文書にも、メーガン妃の生年月日は1981年8月4日と記載されており、これは彼女の公式発表と一致する。さらに、サマンサの著書も名誉毀損の訴状も、むしろメーガン妃の説明を裏付けていると言えるだろう。

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