ヘンリーとメーガンが嫌われたのは「これが原因」? 5年前の映像に再び注目集まる
Sussexes' 'Shock' Crowd Reaction Resurfaces: 'This Is Why They Hate Meghan'
2018年のロイヤルアスコットに参加したヘンリー王子とメーガン妃 Paul Childs-Reuters
<親しみやすい王子と、新たな風を運んできた妃は熱狂的な人気を集めていたが、その時から不穏な影は差していたと動画は指摘する>
ネットフリックスのドキュメンタリー番組や、ヘンリー王子の回顧録出版もあってイギリスでは人気が凋落し、いよいよアメリカでも「飽きられ始めた」と言われる英ヘンリー王子とメーガン妃。今やチャールズ国王に代替わりした英王室との距離もすっかり開いてしまったが、王室メンバーがヘンリー夫妻を嫌うのは、彼らの人気を妬んでいるからだとする動画が注目を集めている。
■【動画】英王室と夫妻の関係悪化はこれが原因? 5年前のロイヤルアスコットでの出来事
これは2018年に開催された英王室のイベントの会場で、ヘンリー王子とメーガン妃に対する観客の反応と、ほかの王族に対する反応を比較した内容。王室主催のロイヤルアスコットの会場を、まずはエリザベス2世、その長女であるアン王女、当時のチャールズ皇太子とカミラ夫人、エドワード王子(エリザベス2世の三男)とソフィー夫人を乗せた馬車の列が、静かに通過していく様子が映っている。
しかし、続いてヘンリー王子とメーガン妃を乗せた馬車がやってくると、突如として観客たちが沸き立つ。当時は、彼らの結婚式からわずか数週間後というタイミングだった。
この動画は、meghanxharryというアカウントで投稿された動画を、TikTokユーザーのangiems1984が再投稿したもので、「彼らがメーガンを嫌っている理由」というキャプションが付けられている。つまり、王室メンバーらがヘンリー王子夫妻の熱狂的な人気を快く思っていなかったことが、現在の疎遠な関係につながったと言いたいのだろう。
女王さえ上回っていた結婚直後のヘンリー人気
その見方が正しいかどうかは確かめる術もないが、当時のヘンリー王子夫妻が国民から受けていた支持と人気の高さは、ユーガブ(YouGov)が2018年5月から10月に実施した世論調査でも証明されている。ヘンリー王子は英王室で最も人気のあるメンバーに輝き、その人気は当時のエリザベス女王さえも上回った。
メーガン妃の人気は、夫であるヘンリー、女王、ウィリアム王子(夫の兄)、その妻キャサリン妃、フィリップ王子(女王の夫)に次ぐ6位だった。
2018年5月19日に結婚したヘンリー王子とメーガン妃は、その直後から、公式行事への関与や参加を引き受けるようになった。女王やチャールズ皇太子夫妻とともにロイヤルアスコットに参加したのは、2018年が最初で最後のことだった。なおこのときは、ウィリアム王子夫妻は参加していなかった。