最新記事

Z世代

「セクシーすぎる」美ボディ・インフルエンサーは大成功! 「カイリー・ジェンナーの親友」の快進撃

2023年1月13日(金)17時30分
佐川恵里子

美ボディ・インフルエンサーアナスタシア・カラニコラウのインスタグラムから 親友のカイリー・ジェンナーと @staskaranikolaou - instagram

<「カイリー・ジェンナーの親友」として知られるアナスタシア・カラニコラウは、インフルエンサーとして有名だ。SNSの力を背景としたZ世代のサクセスストーリーの軌跡を辿る......>

にわかに注目を集めるカイリー・ジェンナーの友人をご存知だろうか。アナスタシア・カラニコラウという名のモデルで、インスタグラムのフォロワー数は1,100万人に達する勢い。

カイリーの親友として知られる彼女だが、インフルエンサーとしては有名で、1投稿ごとに 40,000 米ドル(約530万円)以上の報酬を得ているという。米国カリフォルニア生まれの25歳、若くして成功を収めたインフルエンサーとしての地位を確立させたアナスタシア。Z世代のサクセスストーリーとも言える彼女の軌跡を辿りたい。

「カイリー・ジェンナーの親友」として

「カイリー・ジェンナーの親友」として取り上げられることが多いアナスタシア・カラニコラウ。それもそのはず、一度は同居したこともある親友2人は9年来の仲だ。イベントで知り合ってから意気投合し、その仲の良さはSNS越しでも十分すぎるほど伝わってくる。

年末のパーティではカイリーとアナスタシアがキスするふりさえ見せたと報じられている。赤いトップとパンツに身を包んだアナスタシアの腰を後ろから抱き寄せるカイリーのツーショットを「私たちのクリスマスカード」というコメントを添えてカイリーが投稿した。

kylie20230113a.jpg

「カイリーの親友」からの脱却

「カイリーの親友」として語られるアナスタシアだが、やがて彼女は自分のためにキャリアと居場所を作ろうと決意したようだ。カイリーのSNSやイベントに参加するだけでなく、カイリーの妹のケンダル・ジェンナーや、ヘイリー・ボールドウィン(現在はジャスティン・ビーバーと結婚しヘイリー・ビーバー名義で活動している)と行動を共にしているのを目撃された。

2021年にカイリーの親友であるジョーディン・ウッズが、カイリーの姉クロエ・カーダシアンの恋人トリスタン・トンプソンと浮気騒動を起こした。このエピソードが尾をひいて、アナスタシアは「新しいジョーディン・ウッズ」と英国のタブロイド紙に揶揄された。


>>■■【画像】美ボディ・インフルエンサー、アナスタシア・カラニコラウのセクシーすぎる、SNSパワー

「報酬が5,000ドル以下なら、インスタに何も投稿しない」

アナスタシア・カラニコラウがモデルのキャリアをスタートさせたのは2014年1月のこと。『A-list Nation Magazine』での撮影が初仕事だった。「10年後にはモデルの仕事をたくさんしたり、エンタメ業界で働いたりしたいと思っています」と語ったが、それから1年足らずで、インスタグラムで 200 万人のフォロワーを獲得。ファンに製品を宣伝し、莫大な広告収入を稼ぎ出すようになった。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、米軍制服組トップ解任 指導部の大規模刷

ワールド

アングル:性的少数者がおびえるドイツ議会選、極右台

ワールド

アングル:高評価なのに「仕事できない」と解雇、米D

ビジネス

米国株式市場=3指数大幅下落、さえない経済指標で売
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    メーガン妃が「アイデンティティ危機」に直面...「必死すぎる」「迷走中」
  • 4
    1888年の未解決事件、ついに終焉か? 「切り裂きジャ…
  • 5
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 6
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 7
    深夜の防犯カメラ写真に「幽霊の姿が!」と話題に...…
  • 8
    私に「家」をくれたのは、この茶トラ猫でした
  • 9
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 10
    トランプが「マスクに主役を奪われて怒っている」...…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 9
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 10
    墜落して爆発、巨大な炎と黒煙が立ち上る衝撃シーン.…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中