最新記事

Z世代

「セクシーすぎる」美ボディ・インフルエンサーは大成功! 「カイリー・ジェンナーの親友」の快進撃

2023年1月13日(金)17時30分
佐川恵里子

7年前にインタビューを受けた際に、アナスタシアは「報酬が5,000ドル(約66万円)未満なら、ツイッターやインスタグラムに何も投稿しない」と話した。冒頭で触れた通り、現在は1投稿ごとに 40,000 米ドル(約530万円)以上のギャランティーを受け取っているというから、彼女の手腕は凄まじい。

カラニコラウは2017年に自身のフルネームを冠したYouTubeチャンネルを開設し、78万人のも登録者がいる。コンテンツは、日常生活、ファッションウィーク、休日、ファッション、メイクアップ、ダイエットなど、自分にまつわるすべてを投稿している。彼女は自分のチャンネルで美容整形手術とその手順についても隠すことなく紹介している。

水着のモデル活動も好調、デザインにも

2022年は、オーストラリアのブランド「Meshki」 でモデルを務めた。過去には、「White Fox Swim」、「Elise x Elisia」、「Hoaka Swimwear」など、複数の水着ブランドとも仕事をしている。

オーストラリア発祥の人気水着ブランド「TJ Swim」では、デザインにも関わった。水着のデザインには口うるさいと、英国メディアに語ったほど気合いを入れて取り組んだようだ。「水着のラインのどこを取っても、フィット感にとてもこだわり、すべての体型に似合うようデザインしました。誰もが綺麗に映える水着にしたかった」

>>■■【画像】美ボディ・インフルエンサー、アナスタシア・カラニコラウのセクシーすぎる、SNSパワー

企業とのコラボ続々

2019 年、カラニコラウは「MISSGUIDED(ミスガイデッド)」とコラボレーションしたコレクションを発表した。手頃な価格で好評を博した。

翌年年には英国発ブランド「EGO(エゴ)」のフットウェアのプロデュースに関わった。ゴージャスでスタイリッシュ、そして快適さを謳う8 点のコレクションが発表された。

カラニコラウの活動の場はファッションビジネスに止まらない。米Forbesによると、アメリカ人DJ、インフルエンサーのザック・ビアとともに、飲料「Sunny Vodka」の開発に関わっている。

カーダシアンファミリーとも引き続き良好

「カイリー・ジェンナーの親友」、モデルという枠を超え、SNSの力を背景に「快進撃」を続けるカラニコラウ。2022年4月に、その富を示すコンテンツをYouTubeで公開した。人生で初めて買ったというカリフォルニアの自宅だ。パーティールーム、大きなプール、10人掛けのダイニングセットなどなど。リビングルームには暖炉を備えている。

Life & Style誌によると、リビングルームのソファは「レストレーションハードウェア(Restoration Hardware)」のもので4,000米ドル(約53万円)。彼女ならインスタグラムに1度投稿するだけでその10倍も稼いでしまうのだから、決して高い買い物ではないのだろう。

なお、カーダシアンファミリーとも引き続き良好な仲を保っている。キム・カーダシアンの下着ブランド「SKIMS」の補正下着の新作を試着する動画をインスタグラムに投稿。成功のきっかけを与えてくれたカーダシアンファミリーへの彼女なりの恩返しかもしれない。

>>■■【動画】キム・カーダシアンの下着ブランド「SKIMS」の補正下着の新作を試着する

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、FDA長官に外科医マカリー氏指名 過剰

ワールド

トランプ氏、安保副補佐官に元北朝鮮担当ウォン氏を起

ワールド

トランプ氏、ウクライナ戦争終結へ特使検討、グレネル

ビジネス

米財務長官にベッセント氏、不透明感払拭で国債回復に
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでいない」の証言...「不都合な真実」見てしまった軍人の運命
  • 4
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 5
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 6
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 7
    プーチンはもう2週間行方不明!? クレムリン公式「動…
  • 8
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 9
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたま…
  • 10
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 4
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 5
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 9
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 10
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 10
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中