核爆発までの数秒間...家の中で絶対に避けるべき3カ所と、即座に駆け込むべき場所
2023年1月21日(土)19時50分
核攻撃があった場合には、ほかにも検討すべき要素が数多くある。爆心地に近いところでは人体が即座に「蒸発」する可能性があり、遠く離れていても放射線によって深刻な健康被害を受ける恐れがある。
「加えて、核爆発が起これば放射線レベルが上昇し、危険な建物が増え、電線やガス供給管が損傷し、火災も起きる」とドリカキスは指摘した。「こうした全ての要素に留意し、すぐに緊急支援を求めなければならない」
研究チームは、自分たちのアドバイスが必要になる時が来ないことを願っているが、もしも核攻撃が現実のものとなった場合には、今回の研究結果が救助活動を導き、犠牲者を減らすのに役立つと確信している。
ちなみに韓国のシンクタンクが発表した新たな分析結果によれば、北朝鮮は現在80~90発あまりの核弾頭を保有しており、長期的に300発あまりの核弾頭の保有を目指しているということだ。
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