動物園にも厳しい冬の到来──空爆と寒さに怯えるウクライナの動物たち
2022年11月14日(月)12時30分
ED RAM/GETTY IMAGES
<戦争で動物園の収益が枯渇し、寄付でかろうじて運営を続けるウクライナの動物園。ロシアによる攻撃は、人道的な問題だけではない。また動物園から動物の略奪行為も>
ウクライナが戦火にさらされるなか、首都キーウ(キエフ)郊外デミディウ村にあるミスヤチウ第12動物園では、開戦初期の空爆の騒音が動物たちのトラウマに。
戦時下で園の収益は枯渇し、寄付で辛うじて運営を続けている。厳冬期を前に動物に暖を与えているのは非常用自家発電装置による電力と、心もとない。サイの心の傷も心配だ。
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