サル痘「感染者」女性はわずか1%...「誰もが感染」可能性にどれだけ警戒すべき?
路上ですれ違うのを心配する必要はなし
その意味では、異性愛者が活発に性交渉を行う環境で感染が広がる可能性はある。大学のキャンパスなどはその危険がありそうだ。ただし、感染拡大のリスクの大きさは、人々にどれくらいの人数の性的パートナーがいて、それがどのくらい重なり合っているかに大きく左右される。
さて、リサはどれくらい警戒して過ごせばいいのか。サル痘患者と密接に接触することは避けるべきだ。しかし、地下鉄で感染者が座っていた座席に座ったり、路上ですれ違ったりしても、心配する必要はないだろう。一方、感染者と同じ家の中で生活したり、感染者が子供の世話をしたりすることは避けたほうがいい。
ワクチンは? 専門家は、社会の人口全体へのワクチン接種は勧めていない。男性同性愛者など、リスクの高い人たちに医療資源を集中させることが重要、というわけだ。
©2022 The Slate Group

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