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ペット25本の指を使って毛布をこねこねする猫
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(写真はイメージです) taniche-iStock
<TikTokユーザーたちは、夢中で毛布をこねる多指症の猫の虜に>
作家アーネスト・ヘミングウェイの愛猫スノーホワイトが多指症だったことはよく知られている。この猫はヘミングウェイが友人の船長からもらったメインクーンで足には6本の指があった。このことから指の多い猫は「ヘミングウェイ・キャット」と呼ばれることもある。
多指症は遺伝子の異常が原因で性別、大小を問わず、どんな品種にも発現する可能性がある。指が多いからといって生活に支障をきたすことはない。
TikTokユーザーの@miloandnala2は先週火曜、多指症の猫ナラが計25本の指を駆使して毛布をこねる映像を公開した。
猫を飼っている人であれば、毛布や枕、あるいは膝の上で足をこねこねさせる姿を見たことがあるはずだ。「ニーディング」と呼ばれるこの行為をめぐる解釈については諸説ある。
有力なのは子猫時代の名残とするもの。生まれたての子猫は母親を刺激することで母乳を求める。この本能的な行動と関係があるとする説だ。成猫が毛布や飼い主をこねこねしたところで母乳は出てこないが、幼い頃の記憶に伴う安心感や心地良さを呼び起こすものだと考えられている。
ナラが夢中でこねこねする姿を記録した今回の投稿は(9日の時点で)15万を超す「いいね」を獲得し、動物好きの多くのユーザーたちを虜にした。
なお、指の数の世界最多記録は28本。2匹の猫がその記録を保持している。
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