中朝露「核使用も選択肢」連合の暴挙に備えよ
Ex-Generals See Nuclear Blackmail 'Trinity' in Russia, China, North Korea
「プーチンはウクライナ侵攻に際し、外国からの干渉を抑止するためはなから核の脅しを持ち出した。そしてその後も、NATO諸国からの介入拡大には戦術核の使用もいとわないと報復をちらつかせ続けた」と報告書は指摘している。
ハワードとリーフは、中台の緊張が続く中で中国が核の選択肢を使う可能性も否定しない。中国政府は、台湾独立の企てには軍事報復を辞さないとの立場を繰り返し表明している。
「習(近平国家主席)が台湾侵攻のために軍事力を用いることに前向きなのは疑う余地もない。また、そうした状況において中国が核脅迫を使わないと期待するとしたら考えが甘いと言える。台湾に対する動きや一触即発の南シナ海でロシアの支援を受ける中、核脅迫の可能性は非常に高くなっている」と彼らは指摘した。