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欧州ロシア外相ラブロフ、セルビア訪問できず 周辺3カ国が領空通過認めず
ロシアのラブロフ外相はセルビアを訪問するために搭乗していた飛行機に対しブルガリア、北マケドニア(旧マケドニア)、モンテネグロの東欧3カ国が領空通過を認めなかったと明らかにした。ラブロフ氏は「前代未聞」の事態と指摘、3カ国に領空通過を拒否した説明はまだ聞いていないと述べた。写真は同日、モスクワで記者会見するラブロフ外相(2022年 ロイター/Russian Foreign Ministry/Handout via REUTERS)
ロシアのラブロフ外相は6日、セルビアを訪問するために搭乗していた飛行機に対しブルガリア、北マケドニア(旧マケドニア)、モンテネグロの東欧3カ国が領空通過を認めなかったと明らかにした。ラブロフ氏は「前代未聞」の事態と指摘、3カ国に領空通過を拒否した説明はまだ聞いていないと述べた。
ラブロフ氏は、代わりにセルビア外相にモスクワ訪問を招請すると述べた。「ロシアとセルビアの関係を誰も壊すことはできない」と述べた。
インタファクス通信は5日、ブルガリア、北マケドニア、モンテネグロの3カ国が6日にロシア外相が搭乗した飛行機の領空通過を拒否するとのセルビア・メディアの報道をロシア外務省高官が確認したと伝えていた。
セルビアのブリン内相は、「偉大なセルビアの友人」であるラブロフ氏の訪問が「妨害」されたことに深い遺憾の意を示した。
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