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パンデミックトンガ全土ロックダウンへ コロナ感染者を確認、感染源は豪軍艦ではないとの見方
海底火山の噴火と津波による被害を受けたトンガで新型コロナウイルス感染者が報告され、2日から全土でロックダウン(都市封鎖)に入る。写真は1月23日、カノクポルで撮影(2022年 Tonga Red Cross Society/Handout via REUTERS)
海底火山の噴火と津波による被害を受けたトンガで新型コロナウイルス感染者が報告され、2日から全土でロックダウン(都市封鎖)に入る。政府は感染した2人の埠頭(ふとう)作業員について、援助物資の受け入れ場所にはいなかったと明らかにした。
トンガの新型コロナ感染者は過去に1件のみ。現地ラジオ局ブロードコムFMは2日、新たに家族3人の感染が確認されたと伝えた。
オーストラリアの軍艦「HMASアデレード」は先週、トンガの港で援助物資を積み下ろしたが、乗組員のうち23人の陽性が明らかになっている。
トンガの駐豪外交官はロイターに、作業員2人の感染は別の埠頭で確認され、HMASアデレードが停泊した場所とは異なると説明した。ビルトン豪統合作戦司令官もHMASアデレードが感染源ではないようだと語った。
トンガでは現地時間午後6時からロックダウンに入る。
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