運用が延長された国際宇宙ステーション、2031年1月、ここに落下させる
2022年2月7日(月)17時55分
「人工衛星の墓場」として知られる場所
ISSは、早ければ2026年10月以降、高度を徐々に下げ、2030年末までには宇宙に戻れなくなる高度280キロ以下に達するとみられる。ISSの軌道離脱にはISSや宇宙船の推進力が用いられるが、現時点でロシアの無人補給船「プログレス」3機が軌道離脱に役立つと評価されている。
ISSの落下目標となる「ポイント・ネモ」は、ニュージーランドとチリの間に位置する、海上で陸から最も遠い「到達不達極」だ。ロシアの宇宙ステーション「ミール」が2001年に落下するなど、「人工衛星の墓場」として知られている。
Spacecraft graveyard: Point Nemo is the spot in the Pacific where satellites retire - TomoNews
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