英スーパー、ソーセージを成人用として販売 客は年齢確認に赤面
ファン氏は英公共放送のBBCに対し、「びっくりして二度見しました。ちゃんとしたソーセージを買ったかな、とも考えました」と語る。店員に呼び止められた瞬間は、「とても居心地の悪い感じがしましたし、店員は上司を呼ばなくてはなりませんでした」という。ただし、さほど不愉快に感じたというわけでもなかったようだ。「(呼ばれてやってきた上司は)何かのジョークだと思っていましたし、私は私でドッキリかと思っていました。」
ファン氏がFacebook上のケンブリッジの地元グループにレジ画面の写真を投稿すると、他のユーザーからユーモラスなコメントが寄せられた。多くは、庭の手入れにはあまり向いていないのではないか、などととぼける内容だ。
過去にもあった登録ミス
BBCの記事を受けてFacebook上では、過去にテスコで同様の体験をしたというユーザーからのコメントも寄せられている。この女性ユーザーは子供向けアニメ『トムとジェリー』のDVDを購入したところ、レジで年齢確認を求められたという。
テスコ本部が誤ったレーティングで商品を登録したことが原因であり、年齢制限はないが保護者の判断が推奨される「PG」の区分となっていた。女性は店舗の店員とひとしきり笑い転げ、良い思い出になったという。「幸いにも私は18歳以上でしたので、ネコとネズミのアニメを観るのに適格だと証明できました。」
今回のソーセージの件を受けてテスコは、「あらゆる年齢のお客様にこの美味しいソシソンをご購入いただけるよう、解決に取り組んでいます」とのコメントを発表した。