テスラだけではない中国政府に媚びるアメリカ企業
Tesla Accused of 'Economic Support for Genocide' After Opening Showroom in Xinjiang
12月31日には、共産党の規制当局が、ウォルマートをボイコットすると脅した。中国国内のウォルマートやその傘下のサムズ・クラブの店舗は新疆の商品を扱っていないという告発がオンラインに投稿されたことがきっかけだ。アメリカ政府は、強制労働でつくられていないことを証明できない限り、新疆ウイグル自治区の商品を輸入することを禁止している。
新疆ウイグル自治区には、フォルクスワーゲン(VW)、ゼネラルモーターズ(GM)、日産など、外国の自動車ブランドのショールームがほかにもあり、中国の合弁パートナーによって運営されている。また、VWはウルムチに工場も持っている。
本記事の執筆にあたっては、AP通信の情報を参考にした。
(翻訳:ガリレオ)
2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら