UBS資産運用部門、防衛企業向け投資を一部解禁

4月1日、スイス金融大手UBSの資産運用部門で1兆8000億ドルの資産を預かっているUBSアセット・マネジメントが、防衛企業向けの投資禁止措置を一部解除した。写真はスイスのルツェルンで2024年6月撮影(2025年 ロイター/Denis Balibouse)
[ロンドン 1日 ロイター] - スイス金融大手UBSの資産運用部門で1兆8000億ドルの資産を預かっているUBSアセット・マネジメントが、防衛企業向けの投資禁止措置を一部解除した。
直近の投資除外規定に関する報告書によると、同社傘下の幾つかの持続可能性ファンドによる通常兵器メーカーへの支援凍結が撤廃された。
これまで通常兵器生産で得られる収入が売上高の10%を超える企業への投資は禁止されていた。ただクラスター弾や生物兵器などの製造に関する投資禁止は維持される。
1日のロイターの報道によると、ドイツの資産運用大手アリアンツ・グローバル・インベスターズも防衛産業向け投資を一部解禁している。
背景にはトランプ米大統領の圧力を受け、欧州各国が防衛費増額に向けて取り組んでいるという事情があるようだ。