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パンデミックG7保健相会合、オミクロン株監視で連携 南アの対応称賛
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先進7カ国(G7)は29日、保健相会合をオンラインで開催し、新型コロナウイルス新変異株「オミクロン」を検出し他国に警告を発した南アフリカを称賛した上で、オミクロン株の監視で連携すると発表した。南アの病院で10月撮影(2021年 ロイター/Siphiwe Sibeko)
先進7カ国(G7)は29日、保健相会合をオンラインで開催し、新型コロナウイルス新変異株「オミクロン」を検出し他国に警告を発した南アフリカを称賛した上で、オミクロン株の監視で連携すると発表した。
共同声明で「各国保健相は変異株を検出し他国に警告を発した南アフリカの模範的な行動を称賛した」と指摘。「世界保健機関(WHO)の枠組みの中で国際的な病原体監視ネットワークを構築することが強く支持された」とした。
また、ワクチンへのアクセス確保が戦略的に重要であることを認識し、ワクチン寄付に関するコミットを前進させるとした。
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