米病院で開会した「もう一つのオリンピック」と、小さな金メダリストたち

米ミズーリ州カンザスシティの病院で生まれた「小さな小さな」代表選手 NowThis News-YouTube
<「彼らはこの瞬間のために9カ月間トレーニングしてきた」という>
東京で開催中のオリンピックは意外な場所で盛り上がりを見せている。
米ミズーリ州カンザスシティにある統合医療施設セント・ルークス・ヘルスシステムズの看護師たちが、「小さなアスリート」たちのためにユニフォームを編んだ。
インスタグラムに投稿された映像には、アメリカ代表をイメージした衣装を身にまとった新生児たちの姿が納まっている。テニスラケットやバスケットボール、ウエイトリフティングのバーベルを模した編み物が枕元に置かれ、さまざまなスポーツを表現している。どの赤ちゃんの首元にも大きな金メダルが掛けられているのも見逃せない。
別の投稿では、「彼らはこの瞬間のために9カ月間トレーニングしてきた」というコメントとともにユニフォーム姿の赤ちゃんの写真が紹介されている。
この「祭典」では他にも、看護師による聖火リレーや、親たちの新生児への採点が行われた。
10点満点が連発されたのは言うまでもない。