最新記事

感染症対策

韓国、イスラエルとファイザー製コロナワクチン交換で合意

2021年7月6日(火)12時16分
ファイザー製の新型コロナワクチン

イスラエルは7月5日、有効期限が迫っている米ファイザー・独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチン、約70万回分を韓国に近く供給する代わりに、韓国が注文した同数のワクチンを9月と10月に受け取ることで合意した。写真はファイザー製の新型コロナワクチン。2020年12月撮影(2021年 ロイター/Amir Cohen/File Photo)

イスラエルは5日、有効期限が迫っている米ファイザー・独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチン、約70万回分を韓国に近く供給する代わりに、韓国が注文した同数のワクチンを9月と10月に受け取ることで合意した。

イスラエルのベネット新首相の話として現地紙が伝えた。

韓国へのワクチン出荷は今月中に開始される。

韓国保健省の報道官は6日、この報道についてノーコメントとした。

韓国は確保済みのワクチンを迅速に配布したが、特にアジアで供給が逼迫する中、適切なタイミングでのワクチン確保が難しくなっていた。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2021トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・誤って1日に2度ワクチンを打たれた男性が危篤状態に
・インド、新たな変異株「デルタプラス」確認 感染力さらに強く
・世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ドイツの輸出・鉱工業生産、11月は予想以上に増加 

ビジネス

ファーストリテ、24年9━11月期営業利益7.4%

ビジネス

米アポロ、日本とアジア富裕層向け事業で人員増強へ=

ビジネス

米で2回目の港湾スト回避、労組と使用者側が新労働協
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:中国の宇宙軍拡
特集:中国の宇宙軍拡
2025年1月14日号(1/ 7発売)

軍事・民間で宇宙覇権を狙う習近平政権。その静かな第一歩が南米チリから始まった

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵の遺族を待つ運命とは? 手当を受け取るには「秘密保持」が絶対
  • 2
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分からなくなったペットの姿にネット爆笑【2024年の衝撃記事 5選】
  • 3
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」
  • 4
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 5
    仮想通貨が「人類の繁栄と自由のカギ」だというペテ…
  • 6
    マクドナルド「多様性目標」を縮小へ...最高裁判決の…
  • 7
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 8
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 9
    装甲車がロシア兵を轢く決定的瞬間...戦場での衝撃映…
  • 10
    大河ドラマ『べらぼう』が10倍面白くなる基礎知識! …
  • 1
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵の遺族を待つ運命とは? 手当を受け取るには「秘密保持」が絶対
  • 2
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流行の懸念
  • 3
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分からなくなったペットの姿にネット爆笑【2024年の衝撃記事 5選】
  • 4
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 5
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 6
    早稲田の卒業生はなぜ母校が「難関校」になることを…
  • 7
    ザポリージャ州の「ロシア軍司令部」にHIMARS攻撃...…
  • 8
    仮想通貨が「人類の繁栄と自由のカギ」だというペテ…
  • 9
    青学大・原監督と予選落ち大学の選手たちが見せた奇跡…
  • 10
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊」の基地で発生した大爆発を捉えた映像にSNSでは憶測も
  • 3
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 4
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼ…
  • 5
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 6
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 7
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 8
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 9
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
  • 10
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中