「メーガン妃は英王室に核爆弾並みのスキャンダルを投下した」──英名物司会者
Piers Morgan Op-Ed Claims Meghan Markle Sent 'Racially Charged U.S. Into a Tailspin'
モーガンはまた、メーガンは王室の他のメンバーほど否定的な報道の犠牲になっていないし、「沈黙」のあげくついに声をあげた「勇敢な犠牲者」ではないことを示唆した。
「メーガンは、ダイアナ、ファーギー(ヨーク公爵アンドルー王子の元夫人)、キャサリン妃、カミラ夫人、さらには王室を混乱させたバツイチのアメリカ人、ウォリス・シンプソンのような他の王室の花嫁ほど、メディアからひどい扱いを受けてはいなかった」と、モーガンは主張する。
「メーガンが彼女たちと違うのは、自分に対する否定的な報道は人種差別に基づくものだと初めて主張したことだ。だが、裏付けがあまりにもとぼしい話で、告発するのは非常に危険なことだ」。
ヘンリー王子とメーガン妃のインタビューが放映された数日後、モーガンのもとには膨大な数の批判が押し寄せ、彼とその家族に対する殺害予告も送られてきたという。
「私の3人の息子は、自分たちも標的にされていると言い、悪意に満ちた暴言と暴力の脅しのスクリーンショットを転送してくれた。それを見て吐き気がした。警察は先月から、私と長男のスペンサーに対する殺害予告の捜査を開始している」
2025年1月21日号(1月15日発売)は「トランプ新政権ガイド」特集。1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響を読む
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら