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都市封鎖フランス、パリなどで再ロックダウン コロナ第3波到来で1カ月間
フランスのカステックス首相は18日、新型コロナウイルス感染第3波を受け、パリとその近郊を含む16県で1カ月間のロックダウン(都市封鎖)措置を導入すると発表した。パリ市内チュイルリー公園のようす。2月撮影(2021年 ロイター/Christian Hartmann)
フランスのカステックス首相は18日、新型コロナウイルス感染第3波を受け、パリとその近郊を含む16県で1カ月間のロックダウン(都市封鎖)措置を導入すると発表した。
19日午前0時から施行される。
マクロン大統領はこれまで、封鎖回避に向けてあらゆる措置を講じる構えを示していたが、英国で広がった感染力の強い変異株の感染が広がる中、ロックダウンの再導入を余儀なくされた。
カステックス首相は「感染状況は深刻さを増している」と警鐘を鳴らした。現時点で英変異株が感染例全体の75%を占めるという。
フランスで18日に報告された新規感染者は3万5000人。パリの病院にある集中治療室(ICU)に入院している新型コロナ患者数は第2波のピーク時を超えた。
今後、ロックダウン措置が他地域にも拡大される可能性もあるという。
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