今年の北海ブレント価格予想を68.5ドルに下方修正=HSBC

4月15日、英金融大手HSBCは、北海ブレント先物価格予想について、2025年が1バレル=68.5ドル、26年は65ドルとそれぞれ下方修正した。写真は、同行のロゴ。2019年8月、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)
[15日 ロイター] - 英金融大手HSBCは15日、北海ブレント先物価格予想について、2025年が1バレル=68.5ドル、26年は65ドルとそれぞれ下方修正した。トランプ米政権の通商政策に端を発した世界的な貿易摩擦の激化と、世界の石油需要が減少するとの見通しが要因だ。
石油需要の見通しも下方修正した。世界総生産(GDP)が1%ポイント押し下げられると予想したためだ。従来は25、26両年とも日量90万バレル予想だったが、それぞれ70万バレルと80万バレルに引き下げた。
トランプ政権の通商政策は二転三転しており、国際石油市場に先行き不透明感をもたらしている。この影響で石油輸出国機構(OPEC)は14日、世界の需要見通しを日量15万バレル引き下げた。
HSBCは顧客向けノートで「次の冬までに原油価格が1バレル=60ドル台前半から半ばの範囲で推移すれば、OPECは減産幅縮小の一時停止を決定する可能性がある」と指摘した。
ブレント原油先物はGMT1049時点で0.2ドル(0.3%)安の1バレル=64.66ドルを付けた。
また、ノートでは供給面に言及し、ベネズエラ産原油が米国の経済制裁により、輸出に若干の影響を受ける可能性があると指摘した。米国はイランの原油輸出圧迫を狙った制裁を続けているものの、依然として目立った成果が見られていない。
原油価格予想を巡っては米JPモルガンやゴールドマン・サックスも既に下方修正している。
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