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核開発IAEA、イラン施設でウラン粒子検知 未申告の核開発、米核合意復帰の障害に?
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複数の外交筋によると、国際原子力機関(IAEA)はイランの2施設でウラン粒子を検知した。写真は同本部、2020年12月撮影(2021年 ロイター/Lisi Niesner)
複数の外交筋によると、国際原子力機関(IAEA)はイランの2施設でウラン粒子を検知した。IAEAはイランから納得のいく説明が得られていないとして、同国を強く非難する準備を進めているという。
2015年のイラン核合意への復帰を目指す米国のバイデン政権にとって、新たな問題となる可能性がある。
ウラン粒子が検知された2施設は20年近く稼働していなかったとみられるが、未申告の核開発はイランの不誠実な態度を示しているとの批判も出ている。
イランのIAEA大使とIAEAはコメントを控えた。
イラン政府高官は「われわれには何も隠すことはない。だからこそ査察を認めた」と述べた。
ウラン粒子はIAEAが昨年8月と9月に2施設を査察した際に検知された。イラン側は7カ月にわたって査察を拒否していたという。
外交筋によると、ウランは濃縮されていなかったが、イランが未申告で核物質を保有したり、核開発を行っていた可能性が浮上している。
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