東京都、5日のコロナ新規感染1278人で過去2番目の多さ 陽性率12.9%に上昇
東京都は5日、都内で新たに1278人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。
東京都は5日、都内で新たに1278人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。これは12月31日の1,337人に次ぐ過去2番目に多い人数となった。
この日確認された陽性者の内訳は、
10歳未満:25人(約2%)
10代:70人(約5%)
20代:356人(約28%)
30代:256人(約20%)
40代:205人(約16%)
50代:163人(約13%)
60代:72人(約6%)
70代:73人(約6%)
80代:48人(約4%)
90代:10人(約1%)
となっている。また65歳以上の高齢者は158人となっており、全体の12%を占めている。
また、重症者は前日の108人に対して3人増加し111人となっている。
これで1月に入って都内で確認された陽性者の合計は4,575人。また累計では64,752人となった。
感染拡大は、PCR検査で陽性者が確認される陽性率にも表れている。7日間移動平均値による1月3日の陽性率は12.9%と、緊急事態宣言解除後としては最高になっている。また、医療提供体制のひっ迫を受けて自宅療養者が増加、12月25日から入院患者数を上回る状態が続いている。