最新記事

感染第3波

東京都、5日のコロナ新規感染1278人で過去2番目の多さ 陽性率12.9%に上昇

2021年1月5日(火)15時15分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

東京都は5日、都内で新たに1278人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。

東京都は5日、都内で新たに1278人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。これは12月31日の1,337人に次ぐ過去2番目に多い人数となった。

この日確認された陽性者の内訳は、
10歳未満:25人(約2%)
10代:70人(約5%)
20代:356人(約28%)
30代:256人(約20%)
40代:205人(約16%)
50代:163人(約13%)
60代:72人(約6%)
70代:73人(約6%)
80代:48人(約4%)
90代:10人(約1%)
となっている。また65歳以上の高齢者は158人となっており、全体の12%を占めている。

また、重症者は前日の108人に対して3人増加し111人となっている。

これで1月に入って都内で確認された陽性者の合計は4,575人。また累計では64,752人となった。

感染拡大は、PCR検査で陽性者が確認される陽性率にも表れている。7日間移動平均値による1月3日の陽性率は12.9%と、緊急事態宣言解除後としては最高になっている。また、医療提供体制のひっ迫を受けて自宅療養者が増加、12月25日から入院患者数を上回る状態が続いている。


newsweek_20210105_144114.jpg

コロナ検査の陽性率の推移

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ政権、連邦補助金凍結指示を撤回=ホワイトハ

ワールド

米、エヌビディアの中国販売巡る規制強化を検討=報道

ワールド

ウクライナ、ロシアの石油ポンプ場などにドローン攻撃

ビジネス

FRBが金利据え置き、声明からインフレ「進展」の文
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプ革命
特集:トランプ革命
2025年2月 4日号(1/28発売)

大統領令で前政権の政策を次々覆すトランプの「常識の革命」で世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 3
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? 専門家たちの見解
  • 4
    トランプのウクライナ戦争終結案、リーク情報が本当…
  • 5
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 6
    女性が愛おしげになでていたのは「白い犬」ではなく.…
  • 7
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 8
    フジテレビ局員の「公益通報」だったのか...スポーツ…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    AI相場に突風、中国「ディープシーク」の実力は?...…
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
  • 4
    日鉄「逆転勝利」のチャンスはここにあり――アメリカ…
  • 5
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
  • 6
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 7
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 8
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 9
    煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄…
  • 10
    いま金の価格が上がり続ける不思議
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 5
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 6
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 7
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 8
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 9
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 10
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中