ユナイテッド機内で死亡した乗客にコロナ疑惑、CPRを試みた乗客らにも感染か
Man Who Performed CPR on United Passenger Says He Has COVID Symptoms
2020年12月21日(月)16時35分
問題の便は機内で倒れた男性を降ろした後、ロサンゼルスへ飛行を続けたが、その決定がなされたのは、救急隊員が男性の症状を心臓疾患と判断したのちのことだったと、ユナイテッドは主張した。「機体の変更はせず、乗客には後続の便に乗るか、そのまま同じ飛行機でロサンゼルスに向かうか、二つの選択肢が提示された。乗客は全員、ロサンゼルス行きを選んだ」
ユナイテッドは、この男性には高血圧や呼吸器関連の症状など既往症があり、搭乗の数日前から体調を崩していたことを男性の遺族から確認した。
男性はユナイテッドがコロナ対策として導入した搭乗前の健康チェックシートに、新型コロナに関連する症状は「ない」と記入していた。「男性の申告が正しくなかったことは明らかだ」と、航空会社職員は言う。
15日の夜に、少なくとも2人がこの件についてツイートし、その後ソーシャルメディアに不安の声が広がった。
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